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「銀魂」空知英秋 尿管結石で悶絶、脳内を駆け巡ったのはさまざまな津田健次郎

空知英秋「銀魂」のステージイベントが、本日12月20日に千葉・幕張メッセで開催されている「ジャンプフェスタ2026」内で行われ、アニメで坂田銀時役を演じる杉田智和、志村新八役を演じる阪口大助、神楽役を演じる釘宮理恵が登壇した。

イベントは「銀魂まるちばーすアニメ『3年Z組銀八先生』」に登場する銀八、新八、神楽のナレーションからスタート。銀八の「3年Z組ー!」のかけ声に合わせて、観客が「銀八先生ー!」と答えると、銀八風の白衣姿に身を包んだ杉田、学生服姿の阪口、釘宮が登場した。

来週に最終回の放送を控えた「3年Z組銀八先生」。これまでのエピソードを振り返るコーナーでは、第2講が某国民的アニメを彷彿とさせるように3本立てであったこと、第11講では阪口と釘宮が珍しく高杉と絡むシーンがあったことについて思い返した。また最終回に向けて、杉田は「涙、涙の最終回。怒りか、悲しみか。さよなら、銀八先生。ぜひ観てください」と台本通りのメッセージを読みながらも、その文面に疑問を覚えた。

またイベント内では「生誕20周年記念 銀魂展 ~はたちのつどい~」が、2026年4月25日から6月21日にかけて秋田・横手市増田まんが美術館、7月30日から8月24日かけて広島・そごう広島店で開催されることも発表。そのほか3人は「銀魂」に関連する情報と次々と告知していくと、登場して10分足らずで来場者に別れを告げ、颯爽とステージを去っていく。会場に「蛍の光」のBGMとともにイベント終了のアナウンスが流れ始めると、新八のナレーションでストップがかかる。ここで「新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-」の本予告映像が解禁され、フォーマルな衣装にチェンジした杉田、阪口、釘宮が再びステージに登場した。

「新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-」の本予告では、原作および“スーパーアドバイザーゴリラ”として空知の名前がクレジットされていることに言及する3人。また主題歌を務めるSUPER BEAVERからのビデオメッセージも公開され、主題歌の「燦然」は「銀魂」チームとディスカッションを重ねて制作された楽曲であることが明かされた。

その後、阪口は「新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-」で監督を務める安藤尚也からの手紙を代読。また安藤監督が選ぶ、原作の「吉原炎上篇」での銀時、新八、神楽のお気に入りシーンが発表される。神楽は晴太に向けて発した親子への思いが伝わるセリフ、銀時は鳳仙に立ち向かう際の“煽りゼリフ”が選ばれる中、新八は童貞であることを触れられて晴太に怒りを爆発させるというギャグシーンであったことから、阪口は新八のみ選ばれた場面の毛色が違ったことに不安を感じていた。なお選ばれたセリフは3人によりそれぞれ生披露され、観客は大きな拍手を贈った。

イベントの最後は恒例となった空知からの手紙のコーナーへ。空知は「新劇場版 銀魂 -空知の親父死にました篇-」「新劇場版 銀魂 -空知悶絶 チン○から石コロ出てきた尿管結石篇-」とサブタイトルで近況を報告しながら、尿管結石の痛みに悶絶しながら、脳内には走馬灯のようにさまざまな津田健次郎の姿が駆け巡ったことを振り返る。そして反町隆史、大森南朋、津田の3人が並ぶ描き下ろしイラストとともに、1月14日にフジテレビにて放送がスタートするドラマ「ラムネモンキー」を宣伝した。

「新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-」

2026年2月13日(金)全国公開

スタッフ

原作:空知英秋(集英社ジャンプコミックス刊)
監督:安藤尚也
監修:藤田陽一
脚本:岸本卓
キャラクターデザイン/総作画監督:竹内進二
アニメーション制作:BN Pictures
配給:ワーナー・ブラザース映画

キャスト

坂田銀時:杉田智和
志村新八:阪口大助
神楽:釘宮理恵

(c)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会