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「ヒロアカ」新PV観た佐倉綾音が涙、キャスト5人がFINAL SEASONを振り返る

堀越耕平「僕のヒーローアカデミア」のステージイベントが、本日12月20日に千葉・幕張メッセで開催されている「ジャンプフェスタ2025」で行われた。ステージにはアニメで緑谷出久役を務める山下大輝をはじめ、爆豪勝己役の岡本信彦、麗日お茶子役の佐倉綾音、轟焦凍役の梶裕貴、オールマイト役の三宅健太が登壇した。

イベントは原作のコマとともにキャスト陣が生アテレコする“原画ライブ”からスタート。その後、キャスト陣から一言ずつ挨拶が送られる。岡本、佐倉、梶は観客とのコール&レスポンスも楽しんでいた。そして「FINAL SEASON」放送終了への感謝を述べ、「FINAL SEASON」を振り返るコーナーへと続く。

コーナー冒頭では新たなPV「僕たちが最高のヒーローになった物語」を上映。映像を観た佐倉が涙を浮かべる場面も見られた。その後、キャストそれぞれが「FINAL SEASON」で特に心に残ったシーンを発表していく。三宅はオールマイトの幼少期のシーンをあげ、幼少期からオールマイトになるにあたっての変化を演技する際に、意識したポイントを語った。岡本が第163話「“個性”!!爆破!!」の爆豪のシーンについて力説すると、キャスト陣が次々に涙を見せる。梶はこれまでの轟の家族との向き合い方を振り返った。佐倉は第169話「笑顔が好きな女の子」のシーンを挙げ、アフレコ時を思い返す。山下は最終回となる第170話「僕のヒーローアカデミア」のシーンについて、第1期を振り返りつつその思いを語った。

その後10周年プロジェクト「僕のヒーローアカデミア The Animation 10th Anniversary」の一部企画を発表。10周年記念ロゴ、成長していく“10人のデク”が描かれた10周年記念ビジュアルがスクリーン上に映し出されたほか、劇伴を生演奏で披露する「僕のヒーローアカデミア in Concert<コンサート>」の国内外での開催決定、単行本の最終42巻に収録された堀越描き下ろしエピソード「More」のアニメ化が告知された。詳細はこちらの記事で報じている。

そして堀越からのメッセージを山下が代読。出久たちがジャンプフェスタの“Jポーズ”をしているイラストも公開されると、キャスト陣も同じポーズを見せた。最後は山下の「プルスウルトラ!」の掛け声で閉幕した。

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