「花緑青が明ける日に」メインビジュアル公開、本編ラスト10分の一瞬を切り取る
アニメ映画「花緑青(はなろくしょう)が明ける日に」のメインビジュアルと美術ボードが公開された。
メインビジュアルには、主人公の敬太郎とカオルが力強く、かつ願うような表情で夜空を見つめる様子が描かれている。本編ラスト10分における、とある一瞬を切り取った。
公開された美術ボードは5点。同作の舞台で、敬太郎とカオルが生まれ育った二浦市の自然、町の再開発を進めるための工事現場、物語に大きく関わる創業330年の花火工場・帯刀煙火店などが描かれている。
また、明日12月19日にムビチケ前売り券が発売される。上映劇場などで購入すると手に入る特典は、ソファで眠るカオルのイラストを使用した「映画オリジナル“ハナロク”クリアしおり」。オンライン購入特典は「映画オリジナルスマホ壁紙3種セット」だ。
「花緑青が明ける日に」は、日本画家として活動しながら、新海誠や片渕須直の作品に参加してきた四宮義俊が原作・脚本・監督ほかを務める初の長編アニメーション。2026年3月6日に公開される。立ち退きの強制執行が迫る帯刀煙火店で育った敬太郎が、幻の花火・シュハリを完成させようとする姿を描く。敬太郎役を萩原利久、カオル役を古川琴音が担当。消息不明になっている敬太郎の父親・榮太郎役を岡部たかし、敬太郎の兄・千太郎役を入野自由が務める。
「花緑青が明ける日に」
2026年3月6日(金)公開
スタッフ
原作・脚本・監督:四宮義俊
キャラクターデザイン:うつした(南方研究所)、四宮義俊
作画監督:四宮義俊、浜口頌平
美術監督:四宮義俊、馬島亮子
音楽:蓮沼執太
色彩設計:四宮義俊、水野愛子、齋藤友子、岡崎菜々子
撮影監督:富崎杏奈
特殊映像:SUKIMAKI ANIMATION
ストップモーション映像:Victor Haegelin
CGディレクター:佐々木康太
編集:内田 恵
音響監督:清水洋史
録音・調整:太田泰明
音響効果:中野勝博
音響制作:東北新社
アニメーションプロデューサー:藤尾勉
製作:A NEW DAWN Film Partners
制作:アスミック・エース/スタジオアウトリガー/Miyu Productions
配給:アスミック・エース
キャスト
帯刀敬太郎:萩原利久
式森カオル:古川琴音
帯刀千太郎:入野自由
帯刀榮太郎:岡部たかし
(c)2025 A NEW DAWN Film Partners
