富野由悠季の小説を自らが総監督としてアニメ化した「リーンの翼」が、20周年を記念して初の初Blu-ray化。富野総監督が新たなオープニング映像を制作する。
Blu-ray BOXは2026年3月25日発売。封入特典として富野総監督をはじめとするメインスタッフの新規インタビューを多数収録した32ページのブックレットが付属するほか、映像特典には過去に発売されたDVDの映像特典が再び収録される。ブックケースとインナージャケットにはキャラクターデザインの工藤昌史、総メカニカル作画監督の吉岡毅による描き下ろしイラストを使用。購入特典として、ビジュアルコンセプターを務めたokamaのイラストを使用したA3クリアポスターや、復刻ブックレットなどがラインナップされた。そのほかオリジナルサウンドトラックも初CD化。Blu-ray BOXと同日に発売予定だ。
「リーンの翼」は異世界バイストン・ウェルを舞台とするファンタジーロボットアクション。バイストン・ウェルは「聖戦士ダンバイン」などの作品と共通した舞台として、富野監督のいくつかの作品に登場している。2005年にWebアニメとして映像化された「リーンの翼」では、世界をつなぐ力“リーンの翼”に招かれた少年エイサップ・鈴木と、ホウジョウ国王女リュクス・サコミズの恋と冒険の物語が描かれた。
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