押切蓮介の不定期新連載「累弥太郎怪異録」が、本日12月12日発売のNemuki+2026年1月号(朝日新聞出版)でスタートした。怖いことが苦手な怪談作家・弥太郎が怪異と出会う物語だ。
なんとなく書いた怪談小説が賞を受賞し、怪談作家として知られるようになった弥太郎。父が遺した書店を営みながら、怪談蒐集家としても活動する彼のもとに、1人の女性がある怪異の話を持ちかけてくる。それは、ある高架下で赤い服を着た女性が追いかけてくるといったものだった。実は怖いことが苦手な弥太郎は、その現場に赴くが……。
巻頭カラーは松浦はこ「こよみごのみ」。尾羊英「落ちぶれゼウスと奴隷の子」は、2月23日発売の次号よりしばらく休載に入る。また高山しのぶ「さきたま」は次号で最終回を迎える。