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重い力石を担ぐことができる者がえらい時代…「奈良へ」の大山海が描く、兄弟の宿命

「奈良へ」で知られる大山海の新作「力石持つ」が、本日12月12日にKADOKAWAより発売された。

「力石持つ」は、重い“力石”を持ち上げることができる者がえらいとされる時代を舞台に、ある村の兄弟を描く物語。兄のモ作は力持ちだが、弟の杢助は非力で頼りなく、杢助は村にある力石を担ぐことができずにいた。そんなある日、村一番の力持ちであったモ作が急に姿を消してしまう。杢助は代官に命じられ、兄の足跡を追うことになる。