「夏目アラタの結婚」の乃木坂太郎が描く喪失を巡る青春ホラー、スペリオールで開幕

「まなざし珠子の自由研究」扉ページ (c)乃木坂太郎/小学館

「夏目アラタの結婚」の乃木坂太郎による新連載「まなざし珠子の自由研究」が、本日12月12日にビッグコミックスペリオール2026年1号(小学館)で開幕した。

陸上部に所属し、棒高跳びでインターハイ常連の川嶋珠子。彼女は夏休みのある雨の日、とある事件が起きたことをきっかけに、幼なじみの高浜みなと、そしてリヒテンベルク図形と呼ばれる熱傷の痕が残った3人の生徒とともに「亡くなった先生を生き返らせる」という自由研究に挑むことを決意する。喪失を巡る青春ホラー譚だ。

なお今号では稲垣理一郎原作、池上遼一作画「トリリオンゲーム」が最終回を迎えた。単行本の最終11巻は1月末に発売される。同時期には池上の短編集も刊行される予定だ。