少年ジャンプ+がビジネスプランコンテスト開催、最大5000万円支給の可能性

「マンガテック 2026」ビジュアル

少年ジャンプ+編集部によるビジネスプランコンテスト「マンガテック 2026」が、本日12月11日より開催される。

「マンガテック 2026」は、少年ジャンプ+が「ジャンプ+ × イノベーション」をメインテーマに、新たな事業と価値の創出を目指して実施するコンテスト。2020年には同様の「マンガテック 2020」が開催された。今回はジャンプ+に関する新企画・新機能、海外展開やクリエイターに関する新事業など幅広く企画を募集する。応募は2026年3月10日まで受け付け、結果は6月の2週目に発表される。大賞に選ばれた応募者には賞金300万円を贈呈。集英社による事業化のためのサポートが受けられるほか、開発資金として同社が最大5000万円を負担および支給する可能性がある。

ジャンプ+編集部、アルの古川健介(けんすう)氏、THE GUILDの深津貴之氏が審査を担当。コンテストの説明会として、ジャンプ+編集長の籾山悠太氏、古川氏、深津氏が登壇する「ジャンプ+の未来を語る夜 ―ジャンプ+ × Innovation」が、2026年1月19日19時に開催される。説明会はリアル会場とオンライン配信を予定しており、「マンガテック 2026」Webサイト内のフォームで参加を受け付ける。

「少年ジャンプ+」編集部からのメッセージ

新しいマンガを、もっと生み出したい。
新しいマンガを、もっと届けたい。
「少年ジャンプ+」は今、その未来を一緒に切り拓いてくれる“仲間”を探しています。
「どうしてジャンプ+からは、次々と話題作が生まれるのか?」
その理由のひとつは、漫画家と読者だけではなく、
技術とアイデアを持った多くの“仲間”が共に挑戦してくれたからです。
「ジャンプ+」は創刊以来、インターネット時代の新しいマンガ雑誌の姿を追求してきました。
いち早くマンガ投稿プラットフォーム〈ジャンプルーキー!〉を構築し、
数多くの新しい才能が連載作家として羽ばたきました。
いち早く海外同時配信〈MANGA Plus by SHUEISHA〉へと踏み出し、
作品が世界中で愛される新たな流れを生み出しました。
これらの挑戦は、外部の技術・発想・情熱があったからこそ実現できた取り組みです。
しかし、私たちはまだ道半ばです。
もっと漫画家に寄り添い、もっと読者に驚きを届けられる場でありたい。
そして、時代は今も、信じられないスピードで進化し続けています。
「少年ジャンプ+」は、次のイノベーションを一緒に創る“仲間”を募集します。
新しい価値を生み出す発想、マンガの未来に挑む熱意を持つ方の参加を心からお待ちしています。
少年ジャンプ+編集部