アニメ「青のオーケストラ」追加キャスト発表、新たなライバル・昴雪人役に斉藤壮馬
阿久井真原作によるTVアニメ「青のオーケストラ Season2」の新ビジュアルが到着。追加キャラクターとそのキャストも発表された。
主人公・青野一が所属する海幕高校オーケストラ部は、全国コンクール9連覇を達成。2026年1月以降の放送では、青野たちが「世界ジュニアオーケストラコンクール」に挑戦する。新ビジュアルでは青野の横に、新たなライバル・昴雪人(すばるゆきと)が並んだ。
新ビジュアルにも描かれた山茶花音大附属高校の昴役は斉藤壮馬。昴のヴァイオリン演奏は成田達輝が担当する。昴と同じ山茶花音大附属高校の敦美公平役は河西健吾、土井楓役は大渕野々花、「世界ジュニアオーケストラコンクール」関係者で、指揮者の巌虎玄六役は松山鷹志、須間忠役は田丸篤志、山茶花音大ピアノ科講師の常盤今日子役は清水理沙が務める。常盤今日子のピアノ演奏担当者には松田華音が選ばれた。
斉藤壮馬(昴雪人役)コメント
昴雪人の声を担当いたします、斉藤壮馬です。
以前より拝読していた作品にキャストとして関わることができてとても嬉しいです!
非常に和やかかつ真剣な雰囲気のアフレコ現場は毎週楽しく、完成が今から待ち遠しいです。
昴くんは国内トップクラスの実力者であり、そんな彼と関わることで青野くんたちがどんな表情を見せてくれるのか、ぜひオンエアでお確かめください。
何卒よろしくお願いいたします!
成田達輝(ヴァイオリン演奏)コメント
この度、昴雪人の演奏を担当するヴァイオリニストの成田達輝です。
私自身、音楽高校在学中は弦楽合奏のコンサートマスターをやっていたので、彼の飄々とした性格とともに役柄に共感しました。
昴雪人になりきって演奏をしていますので、自分の演奏がどのようにアニメーションで表現されているのか、今から放送がとても楽しみです!
河西健吾(敦美公平役)コメント
皆様初めまして、敦美公平の声を担当いたします河西健吾です。
リハーサル映像に既にそのシーンで使われるであろうオーケストラの音源を入れてくださっているので家での練習はもちろん、実際の収録現場でもその音源を耳に返しながら録れるので、凄く臨場感を得ることができ、個人的にもすばらしいなと感じております。
そんな作品をいち早く皆様にも見ていただきたいと思いますので、どうぞこれから青のオーケストラをよろしくお願いいたします。
大渕野々花(土井楓役)コメント
土井楓役を務めさせていただきます、大渕野々花です!大好きな音楽を題材とする「青オケ」に出演できますこと、大変嬉しく思います。
“その瞬間にしか出せない「音」がある”。
武田先生のこの言葉に触れて以来、お芝居、歌、その他においても、今を愛することができるようになりました。ありのままを受け入れ、その上で全力を放つ。学びばかりの温かなアフレコ現場で、周りの音を心をよく聴き、一瞬一瞬を大切にしていきたいと思います。
松山鷹志(巌虎玄六役)コメント
私は昭和ど真ん中の生まれです。
体育会系の、それも強豪校の排球部で監督・コーチ・先輩に揉まれて中学、高校と多感な時期を過ごしました。
巌虎玄六に昭和の匂いはありません。
一方通行ではないからです。
言葉と魂のやり取りがあるからです。
さあ皆さん。私と一緒に「楽しい」の先にある景色を見に行きませんか!
田丸篤志(須間忠役)コメント
オーケストラがテーマと聴いたときに、勝手に『美しく、穏やかな光景、物語』を想像してしまいましたが、実際作品に向き合ってみるとキャラクターの内側には本当に熱い気持ちがあって、それによって人の心が動いていく…。そこにお芝居に似ている部分があるのを感じました。魅力的な日常の何気ない会話のおかげで、オーケストラが縁遠い人でもすっと作品に入っていけると思います。
清水理沙(常盤今日子役)コメント
山茶花音大ピアノ科講師、常盤今日子を演じさせていただきました。
私自身、高校生のころ音楽学校に通っていましたので、今回のジュニアオケのオーディションの空気感は懐かしかったです。
常盤のピアノは、オーケストラの様々な楽器を想像させる音色とタッチで、素晴らしい技術力があります。今回彼女はオーディションにおいて伴奏を担当するのですが、私自身も弾いているつもりで演じさせていただきました。
みんなのオーディションへ挑む姿、キラキラした姿を、ぜひ目に焼き付けてください!
松田華音(ピアノ演奏)コメント
常盤今日子の演奏を担当いたしました、ピアニストの松田華音です。
この度は素晴らしいアーティストの皆さまと共に「青のオーケストラ2」の一部になれましたことを心から光栄に思っております。アニメキャラクターの演奏を吹き替えるのは初めてのことでしたが、とても特別で忘れられない体験となりました。音と映像がどのように重なり合い物語を彩っているのか、作品を拝見するのが今からとても楽しみです。
(c) 阿久井真/小学館/NHK・NEP・日本アニメーション
