有川ひろの自衛隊三部作シリーズ「空の中」マンガ版1巻、斉藤壮馬も大興奮でコメント

「空の中 ~自衛隊三部作シリーズ~」1巻

有川ひろ原作による弓きいろ「空の中 ~自衛隊三部作シリーズ~」1巻が、本日12月5日に発売された。LaLa(白泉社)で連載中の同作は有川の同名小説をもとにしたコミカライズ作品で、「塩の街」に続く“自衛隊三部作シリーズ”第2弾。斉藤壮馬からコメントも寄せられている。

祖父を亡くし、今は高知で一人暮らしをする高校生・瞬。パイロットの父がちょうど四国沖を通過すると聞いていた彼は、海辺を散歩している最中に乳白色で半透明な謎の生物を発見する。成り行きでその生物を家で飼うことになった瞬だが、同時に父が航空機爆発事故で命を落としたことを知らされる。航空機爆発事故は同時期に四国沖で立て続けに発生。その事件の調査を担う会社員・高巳は、瞬の父が亡くなった事故の生き残りパイロットに聞き取り調査を行うため、航空自衛隊岐阜基地を訪れていた。

単行本には「塩の街」最終巻発売に合わせてLaLaに掲載された特別編も収録。さらに単行本の発売を記念して、アニメイト、紀伊國屋書店、丸善ジュンク堂書店、三省堂書店、メロンブックス・フロマージュブックスではイラストカード、一部書店で共通のイラストペーパーがプレゼントされる。

斉藤は「空の中 ~自衛隊三部作シリーズ~」の発売に際し、「最初に原作を拝読したのは主人公の瞬くんとほぼ同年代のころ。ページをめくる手が止まらないほどのめり込んだ、あの高揚感を忘れることができません」と原作小説との出会いを語り、またコミカライズについて「子供たち、そして大人たちがそれぞれの思いと信念を胸に、未知の存在へ真摯に向き合ってゆく圧巻の人間ドラマである『空の中』。続きが早く読みたいです!」と期待を綴った。LaLaのXでは、斉藤、弓、有川の直筆サイン入りポスターが抽選で3人に当たるフォロー&リポストキャンペーンを実施している。

斉藤壮馬コメント

『空の中』コミックス1巻発売おめでとうございます!
最初に原作を拝読したのは主人公の瞬くんとほぼ同年代のころ。ページをめくる手が止まらないほどのめり込んだ、あの高揚感を忘れることができません。
そんな最高に熱く切ない物語が待望のコミカライズ!ワクワクしないほうが無理というものです!
美しく生き生きとした絵で描かれる魅力的な登場人物たち、壮大かつテンポよく進んでいく物語……たまらないですね!
そして個人的に大好きな、春名高巳と武田光稀の最強バディ!
今からあのラストを漫画でも見られるのかと思うとドキドキしてしまいます。
子供たち、そして大人たちがそれぞれの思いと信念を胸に、未知の存在へ真摯に向き合ってゆく圧巻の人間ドラマである『空の中』。
続きが早く読みたいです!
改めまして、1巻発売おめでとうございます!