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「攻殻機動隊」草薙素子を空山基が再構築、士郎正宗へ敬意を込めた彫像が展覧会で公開

アニメ「攻殻機動隊」の展覧会「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」で、アーティスト・空山基が制作した、草薙素子がモデルの新作彫像が公開される。

草薙素子を空山が独自に解釈し、“未来の身体”として再構築した新作彫像。2体制作されており、「Sexy Robot_The Ghost in the Shell type 1」は「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」、「Sexy Robot_The Ghost in the Shell type 2」は空山にとって最大規模の回顧展「SORAYAMA 光・透明・反射 -TOKYO-」にて展示される。

空山は原作者・士郎正宗への「私なりの敬意と愛情を込めてデザインしました」とコメント。「攻殻機動隊のコンセプトに寄り添いつつも、私の美学を反映させています」と彫像について語っている。なお空山は、サイエンスSARU制作による新作TVアニメ「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」のタイトルロゴデザインも担当した。同作は2026年に放送を予定している。

「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」は、「攻殻機動隊」の全アニメシリーズを横断する初の大規模展覧会。2026年1月30日から4月5日にかけて、東京・虎ノ門ヒルズのTOKYO NODE GALLERY A/B/Cで開催される。

空山基コメント

士郎正宗さんへの私なりの敬意と愛情を込めてデザインしました。攻殻機動隊のコンセプトに寄り添いつつも、私の美学を反映させています。草薙素子をテーマにした立体はアイディアとコンセプトで彼女の存在感や世界観をより自由に表現していると感じています。

「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」

会期:2026年1月30日(金)~4月5日(日)
会場:東京都 TOKYO NODE GALLERY A/B/C

「SORAYAMA 光・透明・反射 ーTOKYOー」

会期:2026年3月14日(土)~5月31日(日)
会場:東京都 CREATIVE MUSEUM TOKYO