「恐怖コレクター」アニメ化、2026年秋にNHKで放送開始 イメージビジュアル公開
アニメ「恐怖コレクター」が、2026年秋よりNHK総合テレビで放送される。
同作の原作は、アニメ「サザエさん」やドラマ「念力家族」などを担当し、脚本家・小説家として活躍する佐東みどりと、「ほんとにあった怖い話」で監督デビューを果たし、「リング0 バースデイ」「おろち」などの人気ホラー作品を手がけてきた映画監督・作家の鶴田法男による児童小説。都市伝説を“回収”する主人公の少年・千野(せんの)フシギと、都市伝説を“具現化”する少女・ヒミツの追走劇を描く物語だ。フシギは相棒の人面犬・ジミーとともに、自身に訪れるピンチや葛藤を、仲間たちの協力を得て乗り越えていく。原作小説は26巻まで刊行中。結城にこが作画を務めたコミカライズ版も発売されている。
この発表に合わせ、原作者の佐東と鶴田、制作統括を担う坂田淳チーフプロデューサーからはコメントが到着。アニメのさらなる詳細は、続報を待とう。
佐東みどり(原作)コメント
ありがとうございます! アニメ化、涙が出るほどうれしいです。「恐怖コレクター」を知ってる人もまだ知らない人も、都市伝説や怖い話が好きな人も、今まであまり興味がなかった人も、絶対に見てほしいです。原作は児童小説ですが、大人の方にも楽しんでもらえる作品になっています。怖いけど、面白い。千野フシギの活躍をぜひチェックしてください!
鶴田法男(原作)コメント
貞子などの怖い幽霊が人気のJホラーに、「善のキャラクター」を生み出したいという願いを込めて、佐東みどりらと取り組んできたのが『恐怖コレクター』です。そして、日本が世界に誇る「Jホラーとアニメ」がコラボできたらどんなに素敵だろうと夢も見てきました。今回、NHKさんが、私たちの夢を実現してくれることになりました。「Jホラーの父」としてこんなにうれしいことはありません!
坂田淳氏(制作統括、チーフプロデューサー)コメント
日常生活のすぐそばに存在し、ふとした瞬間に出会ってしまうかもしれない。「恐怖コレクター」が描いているのは、そんな恐怖です。総合テレビで幅広い世代の方々に向けて、あなたの隣にあるかもしれない恐怖を、アニメという形でお届けします。恐怖には人の心を揺り動かし、イマジネーションを広げてくれる力があると思います。アニメ「恐怖コレクター」が、皆さまの生活を彩る存在のひとつとなってくれれば幸いです。
