昔と今が入り混じる認知症の祖母と孫の会話劇など6本収録、白川すみれの短編集
白川すみれの短編集「いつまでも青い春」が、本日11月28日にジーオーティーのMeDu COMICSから発売された。
表題作「いつまでも青い春」は、老人ホームに入居しているおばあさん・洋子のもとに息子と孫が訪ねてくる物語。認知症の洋子は自分が老人という意識がなく、会話の流れ次第で独身時代や新婚当初の気持ちになる。そんな祖母との会話に孫は何を思うのか。そのほかの短編集には「ねり消し戦争」「おうか!」「終末インザルーム」「近くて見えぬは…」「LIVE!」が収録されている。
購入特典として紀伊國屋書店新宿本店、宮脇書店ではイラストペーパーが付属。電子版にも描き下ろしページが収められた。
