萩尾望都の秘蔵スケッチが画集に、第1巻は「ポーの一族」などに関わる約170点収録
「萩尾望都スケッチ画集I『ポーの一族』と幻想世界」が、本日11月27日に新潮社より発売された。
画集に収められたのは、萩尾望都がデビュー前から近年までの50余年にわたって描きためた、200冊におよぶ秘蔵のスケッチブックから選ばれた約170点。収録作品は「ポーの一族」をはじめ、「ゴールデンライラック」「イグアナの娘」「戯曲 半神」「王妃マルゴ」「バレエ パレット ロマン」シリーズなどだ。デビュー前の初々しいカットや、作品の別バージョンに関すると思われるメモ書き、そして未知のキャラクターも見ることができる。
また2026年春以降には続刊2冊も発売。「11人いる!」と「トーマの心臓」がそれぞれフィーチャーされる。
