映画「ペリリュー」過酷な戦場・史実・友情、3つのテーマでまとめた新たな予告映像

映画「ペリリュー ー楽園のゲルニカー」本ポスタービジュアル

武田一義原作によるアニメ映画「ペリリュー -楽園のゲルニカ-」より、「過酷な戦場編」「史実編」「友情編」と3つのテーマに分けられた予告映像が公開された。

太平洋戦争下、すでに日本の戦局が悪化していた昭和19年9月15日からはじまった「ペリリュー島の戦い」と、終戦を知らず2年間潜伏し最後まで生き残った34人の兵士たちを描く「ペリリュー -楽園のゲルニカ-」。新たに公開された予告映像「過酷な戦場編」では壮観な海が真っ赤な血の海と化していく戦場のリアルが映し出される。また「史実編」では東洋一の飛行場を持つと言われたペリリュー島をかけて繰り広げられた日本軍1万人と米軍4万人の史実に沿った戦いの様子、「友情編」では戦闘においてもそうでないときも、いつも互いに鼓舞して手を取り合った田丸と吉敷の固い絆が収められた。

「ペリリュー -楽園のゲルニカ-」は12月5日に全国公開。心優しいマンガ家志望の主人公・田丸均役を板垣李光人、頼れる相棒・吉敷佳助役を中村倫也が演じる。制作を務めるのはシンエイ動画 × 冨嶽。監督は久慈悟郎が務める。

(c)武田一義・白泉社/2025「ペリリュー -楽園のゲルニカ-」製作委員会