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山村浩二の63作品を2週間にわたり一挙上映、小川洋子原作のVR映画「耳に棲むもの」も

山村浩二作品の特集上映「山村浩二大全 アはアニメーションのア」が、東京・テアトル新宿で12月5日より2週間にわたり開催される。

NHK教育テレビの「おかあさんといっしょ」内で放送されたクレイアニメ「パクシ」や、第75回アカデミー賞にノミネートされた「頭山」など、主に短編アニメーションの分野で活躍してきた山村。「山村浩二大全 アはアニメーションのア」では山村がデビューから40年の間に制作した作品の中から、63作品が一挙に上映される。

ラインナップは毎日上映される8つのプログラムと、日替わりの特別プログラムから成り、特別プログラムでは山村や犬童一心、古川日出男らゲストが登壇するものも。また小川洋子が書き下ろしで原作を手がけたVR映画「耳に棲むもの」も毎日上映される。「耳に棲むもの」は1時間ごとの事前予約・交代制のため、劇場で事前予約をして体験しよう。

「山村浩二大全 アはアニメーションのア」

上映プログラム

1. こどものために1(13作品・36分)

2. こどものために2(4作品・38分)

3. 初期短編集(9作品・39分)

4. 虚と実(5作品・55分)

5. 不条理な世界(4作品・50分)

6. 超小品集(26作品・53分)

7. 幾多の北(1作品・65分)

8. VR 耳に棲むもの(1作品・約35分)※予約制

特別上映&トークイベント 全9プログラム

特別プログラム1「連句アニメーション『冬の日』」(1作品・105分)

特別プログラム2「トーキョー・ループ」(1作品・75分)

特別プログラム3「金魚の一生」「伝説のワニ ジェイク」(2作品・約95分)

特別プログラム4「名付けようのない踊り」(1作品・114分)

特別プログラム5 プロデュース作品(4作品・32分+追加作品予定)+トーク:山村浩二

特別プログラム6 トークイベント「しゃべれ場」

特別プログラム7 トークイベント「見えない世界」

特別プログラム8 トークイベント「映画の音楽」

特別プログラム9 トークイベント「本の形」

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