桜木蓮「月はヒツジを数えない」1巻が、本日11月10日にKADOKAWAの角川コミックス・エースから発売された。
厳しい家庭環境に耐えながらバイト漬けの生活をしていた女子高生・愛姫が、異世界召喚されたことから物語は開始。その国では皇子が不眠症の呪いにかかっており、不眠解消アイテムを求めて召喚を試みたところ現れたのが愛姫だったという。わけもわからず異世界に喚ばれ、ありもしない力を示せと言われ理不尽に怒る愛姫。しかし触れ合った途端に皇子は眠りに落ち、体に接触したことで愛姫は皇子が実は女性であることに気がついてしまう。元の世界に戻っても不幸な現実が待っているだけの愛姫は、異世界で男装の皇女の抱き枕として生きることを受け入れる。