豊林サカネの新連載「ふたりバス」が、本日11月5日発売の週刊少年サンデー49号(小学館)でスタートした。
同作の主人公は、人口約3000人の田舎町に住む中学2年生の春平。彼は小学校の同級生で唯一私立の中学校に進学した高屋川あんと、いつも同じバスで通学している。昔のように談笑することはなく、ただ同じバスに乗っているだけで、静かな時間が流れていた。そんな2人だったが、思いがけない出来事をきっかけに1年ぶりに会話し、その後も言葉を交わすようになっていく。今号には一挙3話が掲載された。著者の豊林は読み切り「ポニテに揺れる」でも知られる。
なお次号では画業55周年を迎えたあだち充をフィーチャー。あだちによる新作ショート読み切りや、あだちとの思い出をたどる高橋留美子と青山剛昌のエッセイなどが掲載される。