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「にがくてあまい」の小林ユミヲ描く、70’sアイドル成長物語「星くずのプリンス」

小林ユミヲ「星くずのプリンス」1巻が、本日2月23日に発売された。

「星くずのプリンス」は、1970年代のアイドル全盛期を舞台に、トップアイドルを目指すことになった青年・小鳥遊林太郎を描く物語。長野県の名家に生まれた林太郎は、お金持ちの息子というだけで子供の頃からいじめられる日々を過ごしていた。居場所のない林太郎に味方してくれるのは、住み込みで働く仲居の娘・マチ子だけ。秘かにマチ子に思いを寄せていた林太郎だったが、マチ子はとある誤解から小鳥遊家を去ることになる。再び孤独になってしまった林太郎は、さらに義理の母に性的な関係を強要されたことから家を出て東京で暮らすことに。すると芸能事務所社長・マリアンヌからスカウトされ、アイドル・白鳥かけるとしてデビューすることになるが……。

1巻の発売を記念し、発売中の連載誌・モーニング・ツー4号(講談社)では、小林とシンガーソングライターの三浦祐太朗による対談を掲載。70年代にアイドルとして活躍した山口百恵を母に持つ三浦と、「星くずのプリンス」の主人公・かけるとの共通点などが語り合われた。なおWebサイト・モアイでは、この対談のWeb限定バージョンも公開中だ。