「天は赤い河のほとり」新作読切!ザナンザとともに砂漠に消えた思いとは
篠原千絵描き下ろしの読み切り「天は赤い河のほとり~書簡~」が、本日2月20日発売のSho-Comi6号(小学館)に掲載された。
1995年から2002年まで同誌にて連載された「天は赤い河のほとり」。現代日本に暮らす少女ユーリが、古代オリエントの強国・ヒッタイトにタイムスリップしたことから始まる古代史ロマンだ。Sho-Comiが創刊50周年を迎えることを記念し、16年ぶりに本誌に登場した今回の読み切りでは、文庫版5巻へとつながるアナザーストーリーを展開。カイル皇子の弟・ザナンザが、エジプト王妃のもとに婿入りする旅路でのエピソードが描かれている。
また今号には試し読みを収録した小冊子も付属。篠原による連載中のこぼれ話のほか、池山田剛、水波風南らSho-Comi作家からのファンメッセージも収録された。なお「天は赤い河のほとり」は、3月から6月にかけて宝塚歌劇宙組により舞台化されることが決定している。
また今号ではきみど莉央「アイドルさまのお気に入り!?」と、今澤まいこ「白薔薇サマの言うとおり。」の2本の新連載がスタート。また中学生作家・水帆かえるのデビュー作「サヨナラリフレイン」も掲載され、次号にも同じく中学生作家・花まみもによるデビュー作が登場する。そのほか今号には「サンリオ男子 ドリームふせんセット~プリンスVer.~」といった付録が封入された。