「東京国際映画祭」アニメーション部門全作品発表、戦後80年で「桃太郎 海の神兵」も

「第38回東京国際映画祭」ポスター

10月27日から11月5日にかけて開催される、「第38回東京国際映画祭」のアニメーション部門で上映される全作品が発表された。

国内の新作では青木康浩監督「ChaO」、鈴木竜也監督「無名の人生」、河森正治監督「迷宮のしおり」、木下麦監督「ホウセンカ」、髙橋渉監督「トリツカレ男」が並ぶ。また渡辺信一郎監督、森田修平監督らが参加する「エッジ・オブ・タイム」や、公開40周年を記念し今秋上映される押井守監督「天使のたまご」の4Kリマスター版も。さらに戦後80年のレトロスペクティブとして、戦時下の国策映画として作られた「桃太郎 海の神兵」のデジタル修復版も上映される。

「第38回東京国際映画祭」アニメーション部門作品一覧

  • ザヴェン・ナジャール「アラーの神にもいわれはない」
  • 押井守「天使のたまご 4Kリマスター」
  • 青木康浩「ChaO」
  • アルベルト・バスケス「デコラド」
  • 渡辺信一郎、リー・ウェイ、森田修平、ウェン・ミン「エッジ・オブ・タイム」
  • ロイ・アンブリス、アルトゥーロ・アンブリス「私はフランケルダ」
  • 鈴木竜也「無名の人生」
  • 河森正治「迷宮のしおり」
  • 木下麦「ホウセンカ」
  • メイリス・ヴァラード、リアン=チョー・ハン「Little Amélie or the Character of Rain」(英題)
  • 髙橋渉監督「トリツカレ男」
  • 瀬尾光世監督「桃太郎 海の神兵 デジタル修復版」

「第38回東京国際映画祭」

開催期間:2025年10月27日(月)~11月5日(水)
会場:東京都 日比谷・有楽町・丸の内・銀座エリア