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令嬢と従者、名家と新興貴族…19世紀末の恋を描いた新連載2本がGOLDで

本日2月16日発売のプリンセスGOLD4月号(秋田書店)にて、くせつきこ「伯爵令嬢と従者の不適切な関係」、松川祐里子「レディ・ローズ~爵位を買った男~」の新連載2本がスタートした。

「かみがたり~女陰陽師と房総の青鬼~」のくせが描く「伯爵令嬢と従者の不適切な関係」は、19世紀末のロンドンを舞台に、名門であるマクガイア家の伯爵令嬢・ヴィヴィアンと、その従者でありながら彼女に特別な思いを抱くスノウを軸とした作品。第1話では、窃盗団が横行する街の治安を守るため、ヴィヴィアンが奔走する姿が描かれる。

一方「レディ・ローズ」の舞台は19世紀末のイングランド。名門・ローズ家にはミケルとアリシェラという男女の双子がいた。ある議会にミケルへの招集令状が届いたが、病を患っていたミケルの代わりに、アリシェラが男装して出席することに。そこで彼女を待ち受けるのは新興貴族との恋だった。

そのほか今号では、もとなおこ「アンと教授の歴史時計」が完結。最終3巻は4月16日に発売される。また「フランケンシュタインの末裔」を連載中の氷栗優の過去作「カンタレラ」の1巻がまるごと読める別冊が付属した。

なお既報の通り、プリンセスGOLDは今号で紙版の発行を終了。4月16日配信の5月号より電子版のみの配信となり、連載作品は引き続き電子版で掲載されていく。また同誌は2016年より隔月刊で刊行されていたが、5月号以降は毎月16日に月刊ペースで配信される。