会田薫「らくごのこ」1巻が、本日8月20日にコアミックスから発売された。帯には「ちはやふる」の末次由紀、麒麟・川島明が推薦文を寄せている。
「らくごのこ」は、戦後の復興を遂げつつある昭和30年の日本を舞台に描かれる落語家の物語。娯楽が多様化する中で落語の人気は低迷していたが、若手の花乃家梅の丞はその美貌で話題を集めている。顔がいいだけで才能はないと先輩からは叱責を受ける梅の丞だったが、そんなことは本人も承知。それでも好きな落語を続けようと努力する梅の丞だったが、妹弟子・すず梅の類まれな才能を目の当たりにしてしまう。