岡崎京子「リバーズ・エッジ」を題材に、33人のクリエイターが寄稿をした書籍「エッジ・オブ・リバーズ・エッジ――〈岡崎京子〉を捜す」が新曜社より本日2月14日に発売された。
「エッジ・オブ・リバーズ・エッジ――〈岡崎京子〉を捜す」には、西島大介が短編マンガ「岡崎京子を探せ▽ DOUBLLE KNOCKOUT 2049」(▽はハートマーク)を執筆。2049年の火星からやってきた男が助手のAIと棄てられた星・地球で「岡崎京子」を探索する物語で、小沢健二と小山田圭吾が組んでいたフリッパーズ・ギター、映画「ブレードランナー2049」などのオマージュが散りばめられている。
そのほか浅野いにおがエッセイ文「全てがつまびらかになってしまった世の中で」、大島智子が「リバーズ・エッジ」の登場人物にはなれない男の子・女の子に思いを寄せたイラスト「永遠に辿りつけない河原のこと」、デザイナーの祖父江慎が岡崎の近況を明かす「岡崎京子2018」などが収められ、巻末のプロフィールには岡崎の近影も掲載された。
「エッジ・オブ・リバーズ・エッジ――〈岡崎京子〉を捜す」執筆陣
最果タヒ、山形浩生、玉城ティナ、環ROY、滝口悠生、千木良悠子、奈良美智、辻村深月、長島有里枝、仲俣暁生、浅野いにお、フォスト・ファスロ、志磨遼平、杉本章吾、ブレイディみかこ、佐々木敦、椹木野衣、大島智子、池田エライザ、東佳苗、エリイ、山内マリコ、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、二階堂ふみ、宇川直宏、飯田高誉、ハン・トンヒョン、小林司、飴屋法水、小沢健二、西島大介、角田太郎、祖父江慎