
「するりのベント酒」
久住昌之原作によるこしのりょうの単行本「するりのベント酒」が、本日6月18日に発売された。同作は久住のエッセイ「するりベント酒」を原作とするグルメマンガだ。
主人公の青年・三波祐助は、人から頼まれると断れない性格のしがないサラリーマン。会社の同僚に取引先にと、何かとお願いを引き受けては大忙しな毎日を送る彼には、ある癒やしがあった。それは“ベント酒”こと弁当と酒。三波は弁当を食べ、酒を飲んでいるときはすべてを忘れて自由になれるのだった。三波はベント酒を楽しみながら、時折ある女性の姿を思い浮かべていて……。週刊漫画ゴラク(日本文芸社)で連載されていた。