ダ・ヴィンチ初の百合特集に志村貴子、森島明子、高嶋ひろみ、仲谷鳰ら登場

ダ・ヴィンチ3月号

本日2月6日発売のダ・ヴィンチ3月号(KADOKAWA)では、「尊い!女の子と女の子」と題した“百合”作品の特集が展開されている。

特集では「青い花」などで知られる志村貴子、アニメ「ユリ熊嵐」のキャラクター原案を務めた森島明子、「加瀬さん。」シリーズの高嶋ひろみ、「やがて君になる」の仲谷鳰へのインタビューを掲載。「ハナとヒナは放課後」の森永みるくと作家・霜月りつの対談も実施されている。仲谷、志村、森島、高嶋に加え、「ゆるゆり」のなもり、「あの娘にキスと白百合を」の缶乃、「2DK、Gペン、目覚まし時計。」の大沢やよいは描き下ろしのイラストやマンガを寄稿。百合界の歴史を振り返る百合クロニクル、百合愛好家による座談会、百合マンガ入門ガイドといった企画ページも用意された。

そのほか今号では、特集「好きに生きるヒント」におづまりことコマツシンヤが描き下ろしマンガを寄稿。2月9日に公開される「劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ」特集では、ワルキューレのメンバー5人と河森正治監督へインタビューを実施している。企画ページ「『島』に暮らす人々の物語」には、すぎやまえみこによる「日本最西端の島 与那国島へ行ってみた」と題したコミックエッセイが登場。映画「プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~」の特集ページでは主演を務める小瀧望と黒島結菜の対談や、いくえみ綾へのインタビューが掲載された。「スロウスタート」の篤見唯子も誌面でインタビューに応えている。

また同誌が創刊以来続けているコーナー「今月の絶対はずさない!プラチナ本」と「この本にひとめ惚れ」の“ひとめ惚れ大賞”には、どちらも谷口ジローの「いざなうもの」が取り上げられた。同じ作品がプラチナ本とひとめ惚れ大賞に同時に選ばれたのは、今回が初めて。