ワケありの子供たちを描くドキュメント、第1話は10代で路上生活を経験した少年

「そだちとすだち」扉ページ

ごとう和の新連載「そだちとすだち」が、本日2月2日発売のフォアミセス3月号(秋田書店)にてスタートした。

本作は、施設や里親のもとで育った経験を持つ人へのインタビューサイト「そだちとすだち」に登場する当事者へのインタビューをもとにしたドキュメント。第1話では母親の再婚後、継父から暴力を受けるようになった少年・翼が描かれる。虐待に耐えきれなかった彼は中学卒業後に家を飛び出し、ホームレス生活をすることに。しかしそこで声をかけてきた男性との出会いが、翼の人生を変える。「そだちとすだち」は3カ月に1度の掲載で、全5話を予定している。