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富野由悠季の創作に迫る評論本、藤津亮太が富野のキャリアと全監督作品を徹底解説

富野由悠季の創作に迫る評論本「富野由悠季論」が、本日3月21日に発売された。執筆はアニメ評論家・藤津亮太が担当している。

「機動戦士ガンダム」「伝説巨神イデオン」「Gのレコンギスタ」など、強烈な個性を持つ作品を手がけた富野。「富野由悠季論」ではその60年におよぶキャリアの軌跡と、全監督作品を徹底的に解説する。富野の「鉄腕アトム」での経験、ストーリー主義をめぐるジレンマなどの話を交え、映像と膨大な制作資料にもとづき思想をすくいあげた。“演出の技”と”戯作者”を入り口に、その相互関係に迫ることでアニメーション監督としての富野の姿に迫っている。

「富野由悠季論」