日本出版販売が主催する「全国書店員が選んだおすすめコミック2018」のランキングベスト15が発表。一般部門の1位には、白浜鴎「とんがり帽子のアトリエ」が選ばれた。
続く2位はコナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズを原案とした、竹内良輔構成による三好輝「憂国のモリアーティ」。3位には藍本松「怪物事変」が選ばれ、稲垣理一郎原作によるBoichi「Dr.STONE」、桑原太矩「空挺ドラゴンズ」がその後に続いている。Web部門では久世岳「うらみちお兄さん」、空木かける「ミイラの飼い方」など5作品が入賞した。ランキングの詳細は記事末のリストにて確認を。
全国1312名の書店員から投票が寄せられた「全国書店員が選んだおすすめコミック2018」。明日2月2日発売の日経エンタテインメント!3月号(日経BP社)には同ランキングの特集記事が展開され、ランクイン作品の見どころや書店員からの応援コメント、マンガに精通する日販社員による座談会の様子などが掲載される。
全国書店員が選んだおすすめコミック2018
一般部門
1位:白浜鴎「とんがり帽子のアトリエ」(講談社)
2位:三好輝、竹内良輔、コナン・ドイル「憂国のモリアーティ」(集英社)
3位:藍本松「怪物事変」(集英社)
4位:Boichi、稲垣理一郎「Dr.STONE」(集英社)
5位:桑原太矩「空挺ドラゴンズ」(講談社)
6位:双龍「間違った子を魔法少女にしてしまった」(新潮社)
7位:織田涼「能面女子の花子さん」(講談社)
8位:里見U「八雲さんは餌づけがしたい。」(スクウェア・エニックス)
9位:浅井蓮次、沢田新「バイオレンスアクション」(小学館)
10位:絢薔子、多貫カヲ「ドラゴン、家を買う。」(マッグガーデン)
11位:KAITO「青のフラッグ」(集英社)
12位:入江亜季「北北西に曇と往け」(KADOKAWA)
13位:鴨鍋かもつ「魔王の秘書」(泰文堂)
14位:桜田雛「執事たちの沈黙」(小学館)
15位:米代恭「あげくの果てのカノン」(小学館)
Web部門
篠原知宏「鈍色の箱の中で」(日販アイ・ピー・エス)
久世岳「うらみちお兄さん」(一迅社)
空木かける「ミイラの飼い方」(双葉社)
内海八重「骨が腐るまで」(講談社)
洋介犬「外れたみんなの頭のネジ」(泰文堂)