安彦良和が集英社のマンガ誌初登場!歴史の悪役とされた五代友厚を描く新連載をYJで

「銀色の路-半田銀山異聞-」予告カット (c)安彦良和/集英社

安彦良和の新連載「銀色の路(みち)-半田銀山(はんだやま)異聞-」が、本日3月6日発売の週刊ヤングジャンプ14号(集英社)でスタートした。安彦良和が集英社のマンガ誌に登場するのはこれが始めてだ。

同作は福島を舞台に、歴史の悪役とされた実在の人物・五代友厚を描く物語。1874年5月、福島県の名家の当主であり半田銀山請負人を務める早田伝之助は、銀山の経営難に苦悩していた。かつては繁栄を極めた銀山も今や閉山し、政府から救いの手もない。苦肉の策として、伝之助は薩摩出身の商人・五代友厚に経営を引き渡す決断をするが……。五代は軋轢、誤解、障壁を超えて銀山復興を目指すことになる。なお「銀色の路」は短期集中隔週連載。次回は3月19日発売の16号に掲載される。