ちばてつやによる18年ぶりの単行本「ひねもすのたり日記」1巻が、本日1月30日に発売された。
ビッグコミック(小学館)の巻末にて連載中の「ひねもすのたり日記」は、ちばが自身の半生をフルカラーで綴るショートコミック。物語は平成27年の暮れ、イラストの執筆やテレビ出演、講演と慌ただしい1年を過ごしたちばのもとに、ビッグコミックから連載の依頼が来たことから始まる。戦時中、満州に住んでいた幼少期のエピソードから、水木しげる、さいとう・たかをら作家との交流、現在の日常までが、柔らかなタッチで描かれていく。