田辺剛のラヴクラフト傑作集、最新作は「名状しがたいもの」

「名状しがたいもの ラヴクラフト傑作集」

田辺剛の単行本「名状しがたいもの ラヴクラフト傑作集」が本日2月12日に発売された。

H.P.ラヴクラフトの作品をコミカライズし続けている田辺。そのシリーズ最新刊となる「名状しがたいもの」では、ラヴクラフト自身をモデルにしたと謳われる重要キャラクター、ランドルフ・カーターが登場するエピソードなど、短編の数々がビジュアル化された。収録作品は「夢見人(ドリーマー)へ」「北極星(ポラリス)」「恐ろしい老人」「霧の高みの不思議な家」「ランドルフ・カーターの陳述」「名状しがたいもの」「銀の鍵」「断章 アザトース」で、「断章 アザトース」は描き下ろしとなる。