「どうしたら良かったんだろう…」修学旅行不参加の2人が家族への思いと向き合う読切
「Floating mate」扉ページ (c)宮崎郁/集英社
宮崎郁による読み切り「Floating mate」が、本日1月20日に少年ジャンプ＋で公開された。
両親が離婚し、引っ越して来たばかりの学校にもまだなじめていない大西。修学旅行に参加せずに学校で自習することになった彼が登校すると、そこにはクラスメートの北見がいた。2人きりの教室で自習をしていると、北見は祖母が病気で危険な状態にあるため、悩んだ末に修学旅行に参加しなかったことを打ち明ける。「どうしたら良かったんだろう…」という彼女の呟きを聞いた大西は、ばらばらになってしまった自身の家族に思いを巡らせながら、北見にある言葉をかけ……。修学旅行に行かなかった2人の、静穏で劇的な2日間を描くヒューマンドラマが展開される。
