児島青「本なら売るほど」1巻が本日1月15日に発売された。古本屋を舞台に描かれるヒューマンドラマだ。
ひっつめ髪の気だるげな青年が営む古本屋・十月堂。読書好きが高じて古本屋を始めたものの、店主は売れない本を処分しなければならない現実に苦悩していた。そんなある日、彼のもとに1件の買い取り依頼が届いて……。本好きの常連さん、背伸びしたい年頃の女子高生、不要な本を捨てに来る男、夫の蔵書を売りに来た未亡人など、さまざまな客と十月堂店主の、本をめぐる多彩な物語が展開される。同作はハルタ(KADOKAWA)で連載中。一部書店では購入者に、特典として「特製ペーパー【十月堂通信】」を進呈する。