堤葎子「生まれ変わるなら犬がいい」最終4巻が、本日1月10日に徳間書店のリュウコミックスから発売された。特典として、描き下ろしの共通イラストペーパーを複数の書店で配布。また電子版にも限定イラストページが用意されている。
「生まれ変わるなら犬がいい」は、愛犬・シルクを失い正気を失ってしまった少女と、その少女に愛犬と間違われている美青年の物語。少女には青年が犬の姿に見えており、どこにも行くあてがない青年は、都合のいい存在として病んだ少女を利用していた。少女は戻ってきた愛犬との暮らしを、青年は犬として愛されることを喜び、2人だけの平和で幸福な時間を過ごす。しかし違和感とともに少女の記憶の蓋は開き、彼女の目に真実が映る。
なお一部電子書籍ストアではリュウコミックスのセールが開催されており、「生まれ変わるなら犬がいい」も3巻までが対象。2月2日まで1冊77円で販売されている。対象ストアは、徳間書店COMICリュウ公式サイトの告知ブログで確認を。