石黒正数が18年ぶりにアフタに帰還、少年少女の冒険譚「天国大魔境」始動
石黒正数の新連載「天国大魔境」が、本日1月25日発売の月刊アフタヌーン3月号(講談社)にてスタートした。
「それでも町は廻っている」「木曜日のフルット」などで知られる石黒が、四季賞でデビューして以来初めて同誌で連載する「天国大魔境」は、美しい壁に囲まれた穏やかな世界で暮らす少年少女たちを描く物語。少年・トキオはある日、「外の外に行きたいですか?」というメッセージを受け取る。不思議に思うトキオだが、ともに暮らす少女・ミミヒメに「外がどうなっていると思う?」と問いかけられ、壁の外が気になり始めるが……。初回は一挙2話が掲載された。
そのほか今号にて渡辺保裕「球場三食」が完結。最終4巻は4月23日に発売される。なお2月24日発売の次号4月号では「げんしけん」の木尾士目による新連載「はしっこアンサンブル」が開幕。工業高校を舞台にした合唱部員の物語だ。