「朝食会」の小林拓己、「推し武道」の平尾アウリが“アオハル不倫”を読み切りで描く

「#アオハル不倫 #早春の賦」扉ページ

「朝食会」の小林拓己、「推しが武道館いってくれたら死ぬ」の平尾アウリによる読み切りが、本日1月4日発売のJOUR2月号(双葉社)に掲載された。

これはさまざまな作家が共通のテーマで読み切りを発表するJOUR40周年記念企画「“#”アンソロジー」の一環として描かれたもの。小林と平尾は、今回が第3弾となるテーマ「#アオハル不倫」に沿って作品を発表した。

小林による「#アオハル不倫 #早春の賦」は容姿端麗、頭脳明晰で、両親はもちろん、自分の夫ですら特別視している姉が、東京から地元へと戻って来たところから始まる。膨れ上がる劣等感の中、妹の目の前には1人の美青年が現れ……。

一方の平尾が描く「#アオハル不倫 #ホワイトアウト」は、雪降る田舎町で、青年はパンプスに薄手のコートを身につけ、左手に指輪を光らせる1人の女性と出会う。青年は不思議な彼女に惹かれ、静かに思いを募らせていった。

そのほか今号には「キラキラしても、しなくても」の小池定路が、ゲイカップルの日常を描く読み切り「親だって知らない」が掲載された。