「ギャグマンガ日和」新作アニメ、大地丙太郎監督が挑戦したと語るエピソードとは

「増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和GB」ステージイベントの様子。 (c)SHUEISHA Inc. All rights reserved.

増田こうすけ増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和GB」のステージイベントが、千葉・幕張メッセで開催中の「ジャンプフェスタ2025」で本日12月22日に行われた。

増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和GO」のタイトルで、15年ぶりとなる5度目のTVアニメ化が決定している「ギャグマンガ日和」。ステージにはアニメの監督を務める大地丙太郎、聖徳太子役などを務める前田剛が登壇し、5度目のアニメ化について制作裏話を交えながらトークする。

第1期から第4期までの中から各シリーズで印象的なエピソードを振り返るコーナーでは、大地監督、前田がともに第1期の第1話として制作された「シール」のエピソードをピックアップ。「シール」はとあるお菓子に同封されたシールの商品開発をめぐる内容で、2人はともになんでこれを第1話にしたのかと口を揃えた。

そしてステージでは本日が初出しとなるアニメの特報PVが上映され、大地監督と前田はPVやキービジュアルの情報をもとに5期の内容を紹介。大地監督は挑戦したエピソードとして、牛山サキの登場回と麻雀回の2つを挙げた。その後「増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和GO」に出演することが発表されていた小野賢章がゲストとして登場する。自身が演じるキャラクターが明かされていなかったことから、ファンの予想をエゴサーチして確認していたという小野。「ブレーメンの音楽隊」に登場するチュパカブラと、「奥の細道」シリーズの立花北枝を演じることを発表し、それぞれのキャラクターの印象などを語った。

ステージの終盤にはクマ吉くんの着ぐるみと、これまでシリーズのエンディングテーマを担当してきたTHE冠の冠徹弥が登場し、過去シリーズのテーマ曲を歌唱。なお第4期までと同様に、オープニングテーマはうえだゆうじが、エンディングテーマは冠が担当する。このほかステージではアニメ第1期から第4期までの見放題配信が本日スタートしたこともアナウンスされた。

TVアニメ「増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和GO」は2025年4月に放送開始。また「ギャグマンガ日和」25周年を記念した展覧会が、2025年1月に東京・有楽町マルイ、2月から3月に大阪・あべのハルカス近鉄本店ウイング館で開催されることも決定している。

TVアニメ「増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和GO」

2025年4月に放送開始

スタッフ

原作:増田こうすけ 集英社「ジャンプスクエア」連載
監督:大地丙太郎
音響監督:たなかかずや
音楽:山本はるきち
色彩設計:中川瑞希
美術監督:湖山真奈美
撮影監督:大山佳久
アニメーション制作:スタジオディーン

キャスト

うえだゆうじ、名塚佳織、前田剛、竹本英史、矢部雅史、内藤玲、佐藤なる美、小野賢章

「ギャグマンガ日和 25周年記念展」

日程:2025年1月10日(金)~2025年1月26日(日)
時間:11:00~19:00 ※最終入場18:30
会場:東京都 有楽町マルイ8F イベントスペース

日程:2025年2月27日(木)~2025年3月9日(日)
時間:11:00~19:00 ※最終入場18:30
会場:大阪府 あべのハルカス 近鉄本店ウイング館4階 第2催会場

料金:前売券1800円、一般有条件2000円