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池辺葵が彬子女王殿下のエッセイ「赤と青のガウン」マンガ化 小説新潮で連載

池辺葵が彬子女王殿下によるエッセイ「赤と青のガウン」をマンガ化。発売中の小説新潮2025年1月号(新潮社)で連載がスタートした。

「赤と青のガウン」は彬子女王殿下が日本の女性皇族として初めて海外で博士号を取得した経験と、異国の地で自らの未来を切り開こうとする姿勢を描いたエッセイ。故・寬仁親王殿下との絆を綴った父と娘の物語でもある。

池辺は「彬子女王殿下の豊かな視線で記された生き生きとした瞬間を、できるだけ損なうことなく描きとめたいと、楽しく描かせていただいています」とコメント。彬子女王殿下は「絵の私が紙面で動くというのは初めてのこと。池辺葵先生のやさしいタッチで、魅力的なキャラクターたちがどのように動き出すのかと楽しみでなりません」と語った。

なおコミカライズの連載開始にあたり、小説新潮には彬子女王殿下の書き下ろしエッセイも掲載。また2025年1月31日からは新潮社のWebマンガサイト・くらげバンチでも「赤と青のガウン」が公開される。そのほか「赤と青のガウン」コミカライズ1巻は2026年1月に発売予定。

池辺葵コメント

「赤と青のガウン」を拝読している間、大笑いしたり相槌を打ったり号泣したり、その人生を生きているような素晴らしい時間を過ごしました。
彬子女王殿下の豊かな視線で記された生き生きとした瞬間を、できるだけ損なうことなく描きとめたいと、楽しく描かせていただいています。
彬子女王殿下の漫画への深いご理解、ご配慮ご尽力に深謝申し上げます。
担当編集者様はじめ、ご尽力くださる皆様に深謝申し上げます。

彬子女王殿下コメント

「赤と青のガウン」が漫画化されますことを大変うれしく思っております。
今まで似顔絵を描いて頂いたことは何度もありましたが、絵の私が紙面で動くというのは初めてのこと。池辺葵先生のやさしいタッチで、魅力的なキャラクターたちがどのように動き出すのかと楽しみでなりません。