はるき悦巳「じゃりン子チエ」が、松竹創業130周年記念として新たに舞台化。2025年11月15日から24日まで、大阪・大阪松竹座で上演される。
「じゃりン子チエ」は昭和の大阪を舞台に、「ウチは日本一不幸な少女や」が口癖の小学5年生・チエやその家族、ご近所さんの生活を描いた人情コメディ。1978年から1997年にかけて連載され、アニメ映画化やTVアニメ化、複数の舞台化を果たしている。今回の舞台では脚本を大阪出身のわかぎゑふが手がけ、演出は村角太洋が担う。また主人公のチエ役は、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で主人公の幼少期を演じた澤井梨丘が務める。
さらにチエの父・テツ役は波岡一喜、母ヨシ江役は三倉茉奈が担当。花井拳骨役は過去にテツ役を演じたこともある赤井英和、お好み焼き屋のオッちゃん役は山本浩之、飼い猫の小鉄役には桐生麻耶、おバァはん役は落語家・桂南光が演じる。舞台化発表に際して、はるきの描き下ろしイラストも公開された。
「2025年11月公演 松竹創業130周年記念 『じゃりン子チエ』」
上演期間:2025年11月15日(土)~24日(月・祝)
スタッフ・キャスト
原作:はるき悦巳
脚本:わかぎゑふ
演出:村角太洋
出演:澤井梨丘、波岡一喜、三倉茉奈、赤井英和、山本浩之、桐生麻耶(OSK 日本歌劇団 特別専科)、桂南光