「チェリまほ The Musical」2025年4月に上演　安達役は松田凌、黒沢役は荒牧慶彦

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20時間 ago

豊田悠「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」のミュージカル化が決定。「『チェリまほ The Musical』～30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい～」のタイトルで、2025年4月11日から20日まで東京・TOKYO DOME CITY HALL、4月25日から27日まで愛知・アイプラザ豊橋で上演される。

「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」は、童貞のまま30歳を迎えた主人公・安達が「触れた人の心が読める魔法」を手に入れ、勤務先のイケメン同期・黒沢が自分に思いを寄せているのを偶然知ってしまうことからはじまる純愛コメディ。2020年に実写ドラマ化、2022年4月に実写映画化、2024年1月にTVアニメが放送され、大きな話題を呼んだ。現在はアニメ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」特別編集版が、全国の劇場で公開中だ。

ミュージカルでは安達清役を松田凌、黒沢優一役を荒牧慶彦、柘植将人役を佐伯大地、綿矢湊役を中山咲月が演じる。藤崎希役は高田夏帆、黒沢茉莉役は長谷川唯、朝比奈役は郷本直也が担当。脚本・演出は川尻恵太（SUGARBOY）が手がける。本日12月17日に、チケットの最速先行抽選がローソンチケットでスタートした。

なお本日12月17日に、「『チェリまほ The Musical』～30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい～」の製作発表会を東京都内で開催。安達役の松田、黒沢役の荒牧、柘植役の佐伯、湊役の中山、脚本・演出の川尻が登壇した。川尻は「いろいろな手は出し尽くされていると思っているので、舞台としてどう戦うか。『舞台版は舞台版で素晴らしい』と言ってもらえるようにがんばりたい」と意気込みを語る。

続く松田も「関係者の方とたくさんお話をさせていただいたが、皆さんとても大きな情熱を持っていらっしゃって、『この舞台は、絶対に面白い作品になる』と確信できた。原作を愛している方、初めて触れる方とともに先生が描いた世界や思いを、しっかり演じていきたい」「ご覧いただいた方に必ず満足いただき、『チェリまほ』を改めて好きになっていただけることをお約束します」と熱意を述べる。荒牧は「原作の世界を最大限に引き出し、『チェリまほ』らしさ、キャラクター、原作をこれまで以上に好きになっていただけるようにがんばっていきたい」と力強く宣言した。またどのような舞台になるかという質問に対して、川尻は「お客さまが登場人物たちを至近距離で観ている感じを出しつつ、魔法のシーンも含めて、劇場でさまざまな体験ができる舞台にしたい」と構想を明かした。

記者会見内では、豊田からの描き下ろしイラストを披露。キャスト陣は「本当にありがとうございます！」「うれしい！」と喜びを表し、松田・荒牧は「ミュージカルでもこのイラストのような2人を表現していきたい」と語った。