劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像」あらすじ公開、特報にいつになく真剣な小五郎の姿
青山剛昌原作による劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)」のあらすじ、特報映像が公開された。
劇場版「名探偵コナン」28作目となる「隻眼の残像」で描かれるのは、長野県の雪山で巻き起こる過去と現在の事件。長野県警の警部・大和敢助は、かつて雪山で“ある男”を追っていたときに、その男が放ったライフル弾によって左目を負傷し隻眼となってしまう。その10カ月後に起こった事件の事情聴取のさなか、天文台の巨大パラボラアンテナが動き出すと、隻眼となった敢助の左眼がなぜか突如激しく疼きだし……。一方、毛利小五郎のもとには敢助が巻き込まれた雪山の事件について警視庁時代の同僚から電話が入る。同僚との待ち合わせ場所に向かうと、突如銃声が鳴り響き……。長野県の雪山を舞台にしたミステリーの幕が切って落とされる。
30秒の特報は大和敢助の見えなくなった左眼が疼きだすところからスタート。雪山で血だらけの左眼を押さえる姿や雪崩のシーン、さらに「俺は何を見たんだ…」という敢助のセリフが収められた。長野県警の同僚である諸伏高明、上原由衣、そして目暮警部、刑事の佐藤、高木といった警視庁捜査一課の面々、公安警察・降谷零ら長野・東京の警察組織の人物が次々と登場。いつもお調子者な小五郎が「ついてくるな、遊びじゃねえんだ」と真剣な声で告げる様子も映し出される。
また小五郎、コナン、敢助の姿を描いた“DETECTビジュアル”もお披露目。中央で不敵に笑うコナンと、左右から鋭い視線を向ける小五郎と敢助の“片目”がのぞく姿が印象的なイラストになっている。「名探偵コナン 隻眼の残像」は2025年4月18日に全国公開される。
劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像」
2025年4月18日(金)全国ロードショー
スタッフ
原作:青山剛昌
監督:重原克也
脚本:櫻井武晴
音楽:菅野祐悟
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
キャスト
江戸川コナン:高山みなみ
毛利蘭:山崎和佳奈
毛利小五郎:小山力也
大和敢助:高田裕司
諸伏高明:速水奨
上原由衣:小清水亜美
(c)2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会