「エパリダ」川井田夏海が田村真佑にメロメロ、峯田大夢はガヤで仲間の大切さ感じる
TVアニメ「Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。」の新情報発表会見が本日11月26日に開催された。
会見にはユーク役の峯田大夢、マリナ役の伊南羽桜、シルク役の川井田夏海、レイン役の稗田寧々、バリー役の世界(EXILE/FANTASTICS)、キャメラット君役の田村真佑(乃木坂46)、さらにオープニング主題歌を担当した零(川村壱馬)、エンディング主題歌を担当した田中有紀が登壇。会見の様子はYouTubeのEMOTION Label Channelで生配信された。
冒頭のトークでは伊南が主人公のユークについて「主人公って結構オラオラ系が多い中、ユークはすごくサポート役。まっすぐで、真面目で、面倒見がいい」と絶賛。続く川井田は「新人の頃を思い出しました。今でもこの気持ちを忘れたくない」と、ユークの元教え子で、今は一緒にパーティ・クローバーを組むメンバーたちの「学ぶ姿勢」に注目する。特にマリナに感銘を受けたようで「全部吸収して自分の血と肉にしてやる、みたいな感じが『自分にもそういうときがあったな』と思いました」と過去の自分の姿と重ねた。
アフレコ初挑戦の田村は「昔からアニメが好きだったこともあって、この場所に入れることがすごくありがたいなと思いながら毎回アフレコをしています」と心境を話す。収録中、キャストがアフレコブースの外で見学していることもあるそうで、「プロの方にこの現場を見せるのかと思って、それにもすごく緊張していました(笑)」とリスペクトゆえに緊張することを明かした。隣に座る川井田はそんな田村を笑顔で見ながら「かわいいです。本当にかわいい」と正直に思いを伝える。収録ではちゃんと話す機会はなかったそうで、田村から手を握ってもらい歓喜の声を上げていた。
各キャラクターの話題では峯田がユークについて「優しすぎるゆえに我慢しがち。クローバーのメンバーと出会いみんなの温かさに触れて、その優しさが、また違ったタイプの優しさに変わっていくキャラクターです」と紹介。MCから「優しさとか共通点はありましたか?」と聞かれると、周りから「優しいよー」とガヤが飛ぶ。そんな様子を見て峯田が「困難にぶつかったときに助けてくれる仲間がいることは、この作品を通して思いました。今も“仲間”を感じています」と上手に返しMCを唸らせた。
初挑戦のアフレコがアーティファクト役の田村は「ファンの方にも『真佑ちゃんが何役かなと思ったらアーティファクトでびっくりした』って声をたくさんいただきました(笑)。私自身はかわいいマスコット的なキャラクターが好きなのですごくうれしかったです」と笑顔でコメント。ユークがもともと所属していたパーティ・サンダーパイクのメンバーであるバリーを演じた世界は彼のことを「筋骨隆々な嫌な奴」と素直に表現しつつ「話が進むにつれて、かわいく見えてくる部分があったり、人間味溢れる男です」と紹介する。そんな「嫌な奴」を演じるのは楽しかったそうで、「あまりプライベートなこと言うと疑われてしまうかもしれませんけど……」と前置きし、「日頃の鬱憤とかいろんなものをバリーを通じて言わせてもらっている(笑)」とぶっちゃけて笑わせた。
零名義でオープニング主題歌「Enter」を手がけたTHE RAMPAGEの川村壱馬は自身がアニメ・マンガ好きだと話し、アニメの主題歌でソロアーティストデビューできることを光栄だと目を輝かせる。楽曲について話す場面では「こういった機会をいただいて作品へのリスペクトがないとダメだと思うし、僕自身も許せないタイプ」とアニメ好きとしての思いが溢れた。そんな熱い思いを込めた主題歌には「ユークの気持ちになって、思い浮かべたワードもユークというフィルターを通してリリックを書き出していきました」と自身で「尋常じゃない」と言い切るこだわりを詰め込んだことを明かした。
エンディング主題歌「Treasure Chest」を担当する田中は音源が解禁されていないこともあり、言葉で楽曲のイメージを伝える。「クローバーのみんなの冒険に駆け出していく様子が描かれています。その先に見える未来が明るいものになっていく様子を感じる楽曲になっています」と話し、また「宝箱」という意味を持つタイトルに触れ「クローバーにとって宝物ってなんだろうなっていうのを頭に入れながら歌わせていただきました」と語った。
イベントでは「エパリダ・推しの一文字」と題した企画コーナーも実施。それぞれが作品から連想した漢字一文字を色紙に書き、その文字に込めた思いを話していく。零や田村はイラスト付きで文字を発表。そのクオリティの高さに登壇者から驚きの声が上がる。零が描いたユークを見た峯田は「どうしたらもらえます?」とイラストに見入っていた。なおイベントで使用した色紙はアニメの公式Xアカウントで行われているキャンペーンにてプレゼント。これを聞いた峯田も応募することを宣言していた。
最後の挨拶では稗田が「会見でも伝わってるといいなと思うんですが、キャスト、スタッフ含めて本当に温かい座組で楽しく収録させていただいています」と笑顔を見せ、「その温かさみたいなものも作品を通じて伝わったらいいなと思います」と話した。川井田は放送がスタートする1月12日が田村の誕生日だと紹介。「ぜひケーキを用意して、ハッピーバースデーをしていただいて、この作品の誕生も一緒に祝ってください」と呼びかける。峯田は「学ぶことの大切さ、仲間の大切さとかそういったものもいろいろ気づかせてくれる作品になっています。アニメは1人ではできない、いろんな人が関わってできているものなんだなというのが今回の作品を通して改めてすごく身に染みました」と作品に関わり感じたことを伝えイベントを締めくくった。
「Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。」は、メンバーからバカにされていたことに耐えきれず、5年間在籍したAランクのパーティを離脱した赤魔道士・ユークが、元教え子たちのパーティに加入してさまざまな迷宮(ダンジョン)に挑戦する物語。2025年1月11日より日本テレビほかにて放送される。
TVアニメ「Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。」
放送情報
日本テレビ:2025年1月11日(土)より毎週土曜日24:55~
札幌テレビ:2025年1月15日(水)より毎週水曜日25:59~
青森放送:2025年1月11日(土)より毎週土曜日24:55~
テレビ岩手:2025年1月11日(土)より毎週土曜日24:55~
ミヤギテレビ:2025年1月17日(金)より毎週金曜日25:59~
秋田放送:2025年1月16日(木)より毎週木曜日25:24~
山形放送:2025年1月11日(土)より毎週土曜日24:55~
福島中央テレビ:2025年1月17日(金)より毎週金曜日25:56~
テレビ新潟:2025年1月16日(木)より毎週木曜日25:29~
テレビ信州:2025年1月16日(木)より毎週木曜日25:44~
山梨放送:2025年1月11日(土)より毎週土曜日24:55~
静岡第一テレビ:2025年1月11日(土)より毎週土曜日25:50~
北日本放送:2025年1月15日(水)より毎週水曜日25:59~
テレビ金沢:2025年1月16日(木)より毎週木曜日25:35~
福井放送:2025年1月17日(金)より毎週金曜日24:30~
中京テレビ:2025年1月11日(土)より毎週土曜日25:55~
読売テレビ:2025年1月17日(金)より毎週金曜日深夜枠(時間未定)
日本海テレビジョン:2025年1月14日(火)より毎週火曜日26:00~
西日本放送:2025年1月12日(日)より毎週日曜日25:25~
四国放送:2025年1月11日(土)より毎週土曜日25:50~
南海放送:2025年1月11日(土)より毎週土曜日24:55~
高知放送:2025年1月15日(水)より毎週水曜日25:24~
広島テレビ:2025年1月11日(土)より毎週土曜日25:25~
山口放送:2025年1月16日(木)より毎週木曜日25:54~
福岡放送:2025年1月13日(月)より毎週月曜日25:59~
長崎国際テレビ:2025年1月14日(火)より毎週火曜日25:29~
熊本県民テレビ:2025年1月16日(木)より毎週木曜日24:59~
テレビ大分:2025年1月16日(木)より毎週木曜日24:59~
テレビ宮崎:2025年1月11日(土)より毎週土曜日25:50~
鹿児島讀賣テレビ:2025年1月15日(水)より毎週水曜日25:34~
BS日テレ:2025年1月18日(土)より毎週土曜日24:00~
スタッフ
原作:右薙光介「Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。」(講談社「Kラノベブックス」刊)
キャラクター原案:すーぱーぞんび
監督:小野勝巳
シリーズ構成・脚本:筆安一幸
キャラクターデザイン:山崎正和
モンスターデザイン:菊池晃、原田吉朗
コンセプトデザイン:三沢伸
総作画監督:山崎正和、高橋晃、原由美子、一居一平
アクション作監:菊池晃
美術監督:吉田ひとみ
色彩設計:ながさか暁
撮影監督:千葉洋之
編集:武宮むつみ
音楽:坂部剛
音楽制作:ランティス
音響監督:阿部秀平
音響効果:小山恭正
アニメーション制作:BN Pictures
キャスト
ユーク:峯田大夢
マリナ:伊南羽桜
シルク:川井田夏海
レイン:稗田寧々
サイモン:中島ヨシキ
ジェミー:M・A・O
バリー:世界(EXILE/FANTASTICS)
カミラ:南條愛乃
ベンウッド:小山剛志
ママル:金元寿子
サーガ:日野聡
キャメラット君:田村真佑(乃木坂46)
(c)右薙光介・すーぱーぞんび・講談社/クローバープロジェクト