劇場アニメ「ベルばら」ナレーションは黒木瞳、主題歌は絢香の書き下ろし
池田理代子原作による劇場アニメ「ベルサイユのばら」の本予告映像が到着。ナレーションを黒木瞳が担当し、主題歌を絢香が手がけたことも発表された。
元タカラジェンヌの黒木は、「宝塚との出会いは『ベルサイユのばら』でした」「ベルサイユのばらの魅力は史実だけではなく、その時代に生きた1人1人の登場人物にスポットを当てて人生や愛や苦悩を描いたところだと思います」とコメント。黒木はオスカル役の沢城みゆき、アントワネット役の平野綾らとともに、12月8日に都内某所で開催される完成披露試写会に登壇する。完成披露試写会への参加方法は公式サイトで確認を。
絢香は主題歌として、「Versailles – ベルサイユ -」を書き下ろし。絢香は主題歌について「激動の時代を生き抜く登場人物たちの勇気、純粋な愛、そして力強さの中に潜む儚い運命に深く心を打たれ、その想いを音楽として表現すべく、一音や一言すべてに心を込めて制作しました」と紹介した。本予告映像には黒木のナレーションと絢香による主題歌を収録。ラストには、涙を流すオスカルの姿が収められている。
劇場アニメ「ベルサイユのばら」は2025年1月31日公開。男装の麗人・オスカル、オーストリアから嫁いできた王妃のマリー・アントワネットらが、栄華を誇る18世紀後半のフランス・ベルサイユで時代に翻弄されながらも、それぞれの運命を美しく生きるさまが描かれる。
黒木瞳
宝塚との出会いは「ベルサイユのばら」でした。物語に心奪われて、パリに行く度にベルサイユ宮殿を訪れました。ベルサイユのばらの魅力は史実だけではなく、その時代に生きた1人1人の登場人物にスポットを当てて人生や愛や苦悩を描いたところだと思います。この度はナレーションという形で参加させていただいたことを大変光栄に思っております。史実とフィクションを交えた物語は後世に残る愛ある作品です。何度でもご覧いただきたいと思います。
絢香コメント
半世紀を超えてなお世界中の人々に愛され続ける名作「ベルサイユのばら」。その劇場アニメ版主題歌「Versailles – ベルサイユ – 」の作詞・作曲を担当させていただいたことを、心より光栄に感じております。激動の時代を生き抜く登場人物たちの勇気、純粋な愛、そして力強さの中に潜む儚い運命に深く心を打たれ、その想いを音楽として表現すべく、一音や一言すべてに心を込めて制作しました。この不朽の名作にまた新たな1ページが加わるなかで、作品と共にファンの皆様には楽曲も楽しんで頂けたらと願っております。
劇場アニメ「ベルサイユのばら」
2025年1月31日(金)全国ロードショー
スタッフ
原作:池田理代子
監督:吉村愛
脚本:金春智子
キャラクターデザイン:岡真里子
音楽プロデューサー:澤野弘之
音楽:澤野弘之、KOHTA YAMAMOTO
アニメーション制作:MAPPA
製作:劇場アニメベルサイユのばら製作委員会
配給:TOHO NEXT、エイベックス・ピクチャーズ
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
キャスト
オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ:沢城みゆき
マリー・アントワネット:平野綾
アンドレ・グランディエ:豊永利行
ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン:加藤和樹
アラン・ド・ソワソン:武内駿輔
フローリアン・ド・ジェローデル:江口拓也
ベルナール・シャトレ:入野自由
ルイ16世:落合福嗣
ジャルジェ将軍:銀河万丈
マロン・グラッセ・モンブラン:田中真弓
ナレーション:黒木瞳
(c)池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会