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「わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)」アニメ化

みかみてれんの小説「わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)」が2025年夏にアニメ化。本日11月19日に公式サイト、公式Xが開設されたほか、ティザービジュアル、特報映像、キャスト情報、スタッフ情報が発表された。

「わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)」は、ぼっちの“陰キャ”を脱するために高校デビューした主人公・甘織れな子が、学園のスター・王塚真唯と出会うところから始まる“ノンストップガールズラブコメ”。れな子は見事高校デビューに成功したものの、根が陰キャなためか日々の学校生活に疲れを感じていた。そんなとき、グループの1人でモデルとしても活躍する真唯と本音を打ち明け合い、意気投合する。真唯と本当の友達になれたと喜ぶれな子だったが、彼女から1人の女性として好きになったと告白され……。

原作小説は「次にくるライトノベル大賞2021」で「書き下ろし新作部門」の1位を獲得。今年の4月時点でシリーズ累計50万部を突破している。ニコニコ漫画の水曜日はまったりダッシュエックスコミックでは、むっしゅによるコミカライズも連載中。みかみからは「4年前『ラノベの百合少なすぎる……もっと読みたい……。わたしが流行らせてやる……』という気持ちで作ったのが、この作品であり、『ガールズラブコメ』というジャンルです。今ではラノベの枠組みを超えて、あちこちからガールズラブコメという言葉を聞くようになりました。嬉しい!」といったコメントが寄せられた。

れな子役は中村カンナ、真唯役は大西沙織、れな子がいるグループの癒し系・紫陽花役は安齋由香里に決定。3人からのコメントも到着している。監督は内沼菜摘、シリーズ構成・脚本は荒川稔久、キャラクターデザインはkojikojiが担当。制作は「夫婦以上、恋人未満。」「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる」などを手がけたstudio MOTHERが務める。

みかみてれんコメント

わたなれアニメ化だー! やったー!
4年前「ラノベの百合少なすぎる……もっと読みたい……。わたしが流行らせてやる……」という気持ちで作ったのが、この作品であり、『ガールズラブコメ』というジャンルです。
今ではラノベの枠組みを超えて、あちこちからガールズラブコメという言葉を聞くようになりました。
嬉しい!
このアニメ化によって、さらに多くの人に楽しんでもらえたら、幸いです!
頼んだぞれな子。

中村カンナ(甘織れな子役)コメント

原作を読ませて頂いた時からこの作品の大ファンです。
登場人物1人1人にしっかりドラマがあって魅力的な女の子ばかりなんです。毎話ドキドキがいっぱいで最高です。
れな子は、いつもテンパってるけど共感力が高くて優しい天然タラシです。
そこが彼女の魅力だと思うので、精一杯演じさせて頂きます。応援のほどよろしくお願いします!

大西沙織(王塚真唯役)コメント

今作の主題である”女の子同士の恋愛”とはこんなにも奥深いものなのか…と真唯を演じながらひしひし感じています!!
原作の先生方、監督をはじめスタッフの方々の熱量もとても高く、毎回アフレコも丁寧に行える贅沢な現場です…!
ありがたいな~と感じつつ、早くみなさんに『わたなれ』が届かないかな~とワクワクしています。
放送をお楽しみに…!!

安齋由香里(瀬名紫陽花役)コメント

はじめて紫陽花さんの言葉を声にした時、すごくしっくりくる感覚が自分の中にあって、お声を担当できたら幸せだなと思っておりました。
後日、紫陽花さんを任せていただけると知った時は、本当にとても嬉しかったです。
大切に演じさせていただいております。
表情豊かな会話や関係性が好きなのですが、アニメで動く姿と共にそれが観られるのかと思うと、今からとても楽しみです。
ぜひ皆さまも楽しみに待っていて下さると嬉しいです。

(c)みかみてれん・竹嶋えく/集英社・わたなれ製作委員会