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ビーム付録に「ファミレス行こ。」クリアカード 三宅乱丈・ピエール手塚らの新連載も

月刊コミックビーム12月号(KADOKAWA)が本日11月12日に発売された。表紙を和山やま「ファミレス行こ。」のイラストが飾っており、また付録として「ファミレス行こ。」特製クリアカードが付属。巻頭にはTVアニメ化を記念した「カラオケ行こ!」「夢中さ、きみに。」の特集ページも用意されている。

また今号では、三宅乱丈「羽虫のヘルツ」、ピエール手塚「恋のジンロゲーム」、山北東「カップケーキシャーク」という3つの新連載も始動。「羽虫のヘルツ」は群像劇コメディで、とある女性が高校生男児の連れ子がいる男と結婚し、軽井沢で暮らすことになる場面から始まる。赤ちゃんの多美が産まれ、高校生の彰人の手も借りながら子育てに奮闘するが、次第に夫のモラハラに嫌気が差し……。

「恋のジンロゲーム」は高校の美人ランキング上位の女子3人・通称“K3”と、地味な男子・桃田の物語。ある日「宇宙の恋の伝道師」を名乗る超常的存在に出会った桃田は、その知的生命体から“K3の中に2人、君のことを好きな女の子がいる”と告げられる。しかし残りの1人は、“ジンロ”という地球外の生物が化けており、ジンロに告白してしまうと人類が滅ぶと知らされ……。桃田の命懸けの恋が始まる。

「カップケーキシャーク」は短期集中連載で、ペットショップを営む姉妹を描く。両親が亡くなってしまった後、お店を引き継いだ2人だったが、なかなかお客さんが来ず経営はうまくいかない。そんな折、叔父から「世界初のペット用小型シャーク 君たちの店で売ってみないか?」という話が舞い込む。そのほか読み切りとして、あきばさやか「27歳からの魔女修行」、宮川舟「コピペぺフィッシュ 後篇」が掲載された。