出版社の垣根を超えた国内最大級の合同マンガ賞「第2回マンガノ大賞」の応募受け付けが、マンガ投稿プラットフォーム・マンガノで本日11月6日にスタートした。
少年ジャンプ+編集部とはてなが共同で運営しているマンガノ。2023年11月から2024年2月まで応募を受け付けた「第1回マンガノ大賞」には、集英社のほか、KADOKAWA、講談社、小学館、スクウェア・エニックスなど10社計10編集部が参加し、250の応募の中から11本の受賞作が生まれ、うち5作品が4誌に掲載されている。このほか審査に参加した編集者から42人の作家に担当希望の声がかかるなどの結果となった。
第2回には12社のマンガ誌・サービス計12編集部が参加。大賞選出者には賞金200万円が授与される。なお東京・東京ビッグサイトで11月17日に行われる「COMITIA150」内の「マンガノ」ブースでは、「第2回マンガノ大賞」の開催を記念し2つのトークイベントを実施。12時45分からは朝日夜、びっけ、るぅ1mmが、より多くの読者に作品を届ける工夫やマンガ家としてステップアップするために取り組んでいることなどを語る「漫画家座談会!~チャンスを広げるアクションについて~」が、13時30分からは、「第2回マンガノ大賞」の審査に参加する編集者によるトークイベント「第2回マンガノ大賞開催記念! 漫画編集者が語る、連載を掴むために必要なこと」が行われる。
マンガノ運営コメント
第1回では、様々なジャンルの素晴らしい作品に多く出会うことができました。
今回は、さらに多彩なジャンルの12編集部が集まり、あなたの作品を拝読します。
それぞれに独自のカラーを持つ12編集部の異なる視点が、隠れている魅力を発見し、まだ知られていない才能が輝くきっかけとなることを願っています。
ぜひこのチャンスを活かして、渾身の作品をご応募ください。お待ちしています!
「第2回マンガノ大賞」参加編集部(出版社)
第1回から継続参加
月刊コミックガーデン(マッグガーデン)、月刊コミック電撃大王(KADOKAWA)、月刊少年マガジン(講談社)、サンデーうぇぶり(小学館)、少年ジャンプ+(集英社)、ゼノン編集部(コアミックス)、チャンピオンクロス(秋田書店)、花とゆめ(白泉社)
新規参加
コミックバンチKai(新潮社)、トーチ(リイド社)、FEEL YOUNG(シュークリーム/発行:祥伝社)、マンガUP!(スクウェア・エニックス)