主任がゆく!スペシャルが休刊、2006年から18年発行のファミリー4コマ誌

主任がゆく!スペシャル最終号

主任がゆく!スペシャル(ぶんか社)が休刊。本日10月21日発売のvol.194で最終号を迎えた。

同誌は2006年に季刊誌として創刊されたファミリー4コマ誌。隔月刊化を挟んで2009年には月刊化され、創刊から約18年にわたり発行されてきた。代表作は誌名にもなっているたかの宗美「主任がゆく!」や、TVドラマ化された桜沢鈴「祖母と娘のブルース」など。ほかにも、おーはしるい胡桃ちのむんこ長田佳奈おりはらさちこ安堂友子ら多数の作家の作品を生み出してきた。

現在の連載作品から、川泉ポメ「炎上上等シンデレラ」はぶんか社の電子雑誌・comicタントに移籍。そのほかの作品は最終回を迎え、順次単行本が発売される。11月25日には、たかの「主任がゆく!」」30巻、おーはし「あい・ターン」7巻、ひぐちにちほ「ウチのパグは猫である。」4巻、むんこ「ファニーランドの鬼ババア」2巻、胡桃「モノズキ散歩、お茶してきらり♡」、佐野妙「理想のおとなりさん」2巻の6冊が刊行され、一部書店でオリジナルポストカードの配布、新宿ブックファーストと星野書店名古屋近鉄パッセ店では複製原画展の開催も予定。