四方井ぬいの単行本「探鉱ドワーフめしをくう。」が、本日10月9日にイースト・プレスから発売された。
「探鉱ドワーフめしをくう。」の舞台は、どんな願いも叶うという天然魔石を求めて貧者が地中を掘り続ける探鉱街。主人公のドワーフ・ルチルも貧困からの脱却を夢見て穴を掘り、日銭を稼ぐ日々を過ごしていた。まともな食事も取らず、その辺の土を口に頬張って働き続けるルチルのことを見かねたおじいさん・ニセ監督は、ルチルを行きつけの店へと連れて行く。お金がなく、好きなものを食べる余裕もないルチルは食べ物へのこだわりはなかったが、その店で食べた「おにぎり定食」の美味しさに衝撃を受け、ご飯の大事さを知るのだった。過酷な環境に慣れきっていたドワーフが美味しいご飯に心を動かされる、ほのぼのグルメファンタジーが展開される。
COMIC ZIN秋葉原店とメロンブックスではイラストカード、書泉・芳林堂書店とWonderGOOではペーパーが購入特典として付属する。特典は取り扱いが終了している場合もあるため、詳細は店頭で確認を。