龍の生贄として死を望む少女、しかし龍が抱きしめてきて……和風ファンタジー新連載

「龍の花贄~生贄の私が幸せになるまで~」第1話扉ページ

烏丸紫明原作による絹越まことの新連載「龍の花贄~生贄の私が幸せになるまで~」の先行配信が、本日10月6日にコミックシーモアでスタートした。

龍に守られし日輪(ひのわ)皇国には、古の時代より百年に一度、龍を祀る祀龍家(しりゅうけ)当主の娘を“はなよめ”として、龍へ生贄に差し出す習わしがあった。そんな“はなよめ”として選ばれたのは、当主の妾の子であった千代。母の亡き後に祀龍家に引き取られ虐げられ続けてきた千代は、今の苦しみかから解放されると、生贄として捧げられる日を心待ちにしていた。ついに迎えた儀式の日、千代の前に現れたのは、人間たちが「美しい」と息を呑む人のような容姿をした龍。千代も龍の姿に驚く中、龍は千代を「大切にする」と抱き締めて……。生贄の少女が神に愛される和風ロマンスファンタジーだ。